露地イチゴたわわ 北斗・谷観光農場

update 2020/6/13 06:35


 【北斗】北斗市向野の谷観光農場(谷文貴代表)で、露地栽培のイチゴ狩りが始まった。5月下旬の低温の影響で色づきが遅れたが、甘くて大きいイチゴがたわわに実をつけている。

 谷さん方では、50アールで「宝交早生」「けんたろう」を栽培。今年は例年より5日ほど遅い7日にイチゴ狩りを解禁、今月いっぱい続く。平日だと1日に80人、土・日曜だと同300人の客が訪れるという。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で団体客の予約が少なく、現在は一般客中心の受け入れとなっている。

 新型コロナ対策として、受け付けに透明ビニールカーテンの設置、スタッフはマスク・手袋着用、畑にはソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保を求める立て札も。観光担当の谷まゆ子さん(39)は「コロナ対策をしっかり行っているので、安心して利用してほしい。おいしいイチゴをたくさん食べて元気を出してもらえれば」と話す。

 営業開始は客が密集するのを防ぐため、午前9時半と同10時の2回に分けている。イチゴがなくなり次第、終了。
 料金は大人800円、3歳〜小学生600円、3歳未満200円、持ち帰りは100グラム150円(全て税込み)。団体客は事前予約が必要。問い合わせは同農場(0138・77・6843)へ。

提供 - 函館新聞社

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