五稜郭内、函館公園、緑の島など立入禁止 29日から
update 2020/4/28 07:23
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、函館市は27日、函館公園と五稜郭公園の郭内(堀の内側)、緑の島を立ち入り禁止とし、市民の森の駐車場も閉鎖すると発表した。期間は29日から5月6日まで。
函館では26日にサクラが開花し、今後大型連休中に地元客らの人出が増え、感染リスクが上がる恐れもあることから、立ち入り禁止の措置を決めた。
同市はこれまで、両公園の火気使用不可と宴会の自粛を求め、恒例の電飾も中止とし、公園周辺の公共駐車場も閉鎖している。市民に向けては、不要不急の往来を控えるよう「重要なお願い」も公表している。
五稜郭公園は堀の外周での日中の花見は可能だが、市は「多数が集まる密集、間近で会話する密接は避け、できるだけ長居はしないでほしい」と呼び掛けている。
提供 - 函館新聞社
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