「北斗桜回廊」初の中止 緊急事態宣言受け
update 2020/4/8 07:22
【北斗】新型コロナウイルス感染拡大に伴い政府が7日、緊急事態宣言を発令したことを受け、北斗市観光協会は同日、25日―5月6日の開催を予定していた「北斗桜回廊」の中止を決めた。呼び物の桜の夜間ライトアップはすべて取りやめる。中止は初めて。
当初は開催に向けて準備を進めたが、首都圏で感染者が急激に増加する中、他市町の桜まつりが軒並み中止となったのに加え、今回の緊急事態宣言で「人を呼び込むことは避けるべき」(同協会)との判断に至った。
名物のしだれ桜のある法亀寺と松前藩戸切地陣屋の桜並木、大野川沿いの桜並木の夜間ライトアップをはじめ、関連の催しはすべて実施せず、臨時バスの運行もやめる。各スポットの日中の観賞は可能だが、法亀寺のしだれ桜は境内への立ち入りを禁止し、歩道からの観賞とする。八木橋直弘事務局長は「ギリギリまで可能性を探ったが残念。苦渋の決断」と話している。
北斗桜回廊は市内4カ所の桜の名所を周遊して楽しむイベントで、2012年から開催。北海道新幹線開業後の2016年から昨年まで4年連続で来場者10万人以上を記録していた。
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