ロシアにイカ漁獲、加工の合弁会社設立を提案 在札幌ロシア総領事が函館市役所表敬訪問
update 2020/2/14 07:01
在札幌ロシア総領事館のマーリン・セルゲイ総領事が12日、就任あいさつのため函館市の工藤寿樹市長を表敬訪問した。工藤市長はイカの不漁に関し、地元水産加工業者の輸入元確保に向け、地元企業とロシアとの間で合弁会社の設立を提案し、総領事も歓迎する意向を示した。
工藤市長はイカ不漁に関し、地球温暖化の影響でイカの資源がロシア側に大量に行っているはずだと指摘、函館の水産加工業者とロシアの企業とで合弁会社をつくり、函館側は輸入元の確保、ロシア側は加工技術習得に生かすことで「双方にとって利益になるのでは」と提案。7月に平井尚子副市長がウラジオストクの創建160年記念式典に出席を予定しており、「条件が整えば、ロシア側にどの程度資源が行っているのか、調査団を出したい」と述べた。
懇談で総領事は、ロシアと日本とのビザ制度に関し、短期滞在用の電子ビザが来年から全領土に適用されるとしたほか、「タイとの間でビザをなくしたところ、旅行客が増えた」と紹介。市長は「ロシアとは交通の便が良くないが、改善されれば行き来が増えるだろう」と応じた。
その他の新着ニュース
- 【新年号】新外環・空港道路 今春開通へ工事急ピッチ...2021/1/1
- 【新年号】おいしい地元産味わって! 道南産牛を使ったメニュー紹介...2021/1/1
- 函館市内の学習塾で正月特訓スタート...2021/1/1
- 遺愛女子高吹奏楽局がオンラインでレッスン...2020/12/31
- 函館PR番組配信、中国で16万人視聴...2020/12/30
- HACのSAAB340B型機退役 航空ファンら名残惜しむ...2020/12/30
- 口取りづくりピーク 市内の菓子店...2020/12/29
- 巨人育成指名の阿部投手が北斗市長を表敬訪問...2020/12/29
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。