生涯学習と多世代交流の新たな拠点 亀田交流プラザオープン

update 2020/4/2 07:35


 生涯学習と多世代交流の新たな拠点となる社会教育施設「函館市亀田交流プラザ」(美原1、亀田拓洋館長)が1日、オープンした。館内は木をふんだんに取り入れ、温かみのある空間に。多種多様な活動に利用でき、亀田地区のにぎわい創出に期待が懸かる。

 オープニングセレモニーで工藤寿樹市長は「市民の皆さんに末永く愛され、活用してもらえる施設になるよう、指定管理者と工夫しながら運営していきたい」とあいさつした。

 出入口にアルコール消毒を設置するなど新型コロナウイルス感染防止対策を講じ、午前10時にオープン。市民が続々と来館し、施設内を見学した。市亀田本町の主婦、佐藤美子さん(71)は「明るくて素晴らしい。いろいろと活用を考えたい」と話していた。

 中林尚子副館長は「頑張って準備を進めてきた。誰でも気軽に立ち寄っていただき『また行きたい』と思ってもらえる施設にしたい」と意気込む。

 亀田交流プラザは老朽化した亀田地区5施設の機能を継承。2015年度に基本的な考え方をまとめ、16年度に基本計画を策定し、18年度着工。今年2月に竣工した。総事業費は29億4000万円。

 開館時間は午前9時〜午後10時(ふれあいホールは午前8時15分〜午後10時半)。電話は0138・86・7980。

提供 - 函館新聞社

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