はこだて未来大の松原仁氏が東大AIセンター教授に 人工知能研究の第一人者
update 2020/3/17 07:11
日本の人工知能(AI)研究の第一人者で、公立はこだて未来大学副理事長の松原仁教授(61)が4月、東京大学次世代知能科学研究センター(AIセンター)の教授に就任する。移籍後も未来大の特任教授として授業などを行う。
松原教授は、通産省工業技術院電子技術総合研究所(現・産業技術総合研究所)の研究官を経て、未来大が開学した2000年に同大教授、16年に同大副理事長に就任。人口減や自然環境の変化に伴う地域の課題解決に向け、官民と連携したAI技術の実用化や人材の育成などに取り組んでいる。移籍後も同大で「人工知能基礎」と「パターン認識」の授業を担当する。
松原教授は「20年間未来大に在籍し、函館という土地で現場を経験できたことは大きな糧となった。これからも社会に貢献できるAIの可能性を追求していきたい」と話している。
提供 - 函館新聞社
その他の新着ニュース
- 函館七飯スノーパーク最後の週末にぎわう...2020/4/5
- 道立函館美術館 再開後堅調 橋本・鵜川展は5日まで...2020/4/5
- 「松前さくらまつり」70年ぶり中止 町民、理解と不安交錯...2020/4/4
- 北大水産実験所・宗原所長、道内の魚のルーツ紹介する本発刊...2020/4/4
- 松前さくらまつり中止 公園は閉鎖せず...2020/4/3
- 自閉症啓発の青 五稜郭タワーライトアップ...2020/4/3
- IT企業「みのり」、4日に手作りマスク販売...2020/4/3
- 函バスが高速はこだて号の共同運行参画 駅前で出発式...2020/4/2
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。