ガゴメで免疫力高めて 20日に無料配布 がごめ連合
update 2020/3/14 07:25
函館産ガゴメコンブでウイルスを吹き飛ばそう―。産学官連携組織「函館がごめ連合」(布村重樹代表)は20日午後1時から、函館市本町のシエスタハコダテ前で「北大がごめ昆布飴(あめ)」を無料配布する。新型コロナウイルスの感染拡大で、疲弊する市民を元気づけようと企画。ガゴメに含まれるフコイダンには、免疫力を高める働きがあり、ウイルス感染の抑制に役立つとされる。
あめに使っている「北大ガゴメ」は、北大大学院水産科学研究院が開発した栽培技術で生産し、天然ガゴメの2倍以上のフコイダンを含む。札幌のアイ・ティ・エスが販売元で、静岡県藤枝市の甘信堂製菓が製造する。市内では、まるごと北海道ストアえぞりす(キラリス函館1階、田中理絵店長)で常時扱っており、50グラム入り594円(税込み)。昨年2月に発売したところ「売れ行きはまずまず。地元客はもちろん、かわいらしいおしゃれなパッケージで、軽いので土産として買う観光客も多い」と同店。
当日はあめ300人分(1人2個)を配る。なくなり次第終了。ガゴメのゆるキャラ「ガゴメマン」も登場する。
田中店長(38)は「あめを通じフコイダンが健康に良いことを知ってもらい、ガゴメ製品全体の消費拡大につなげたい」と意気込む。
布村代表(59)は「皆さんコロナが不安で家に閉じこもっていると思う。少しでも健康に役立つ食品で元気になってもらえれば」と強調した上で「非常時こそ海藻を手軽に食べ、健康を維持してほしい」とアピールする。
えぞりすの営業は午前10時〜午後7時。無休。問い合わせは同店(0138・27・4777)へ。
その他の新着ニュース
- 函館七飯スノーパーク最後の週末にぎわう...2020/4/5
- 道立函館美術館 再開後堅調 橋本・鵜川展は5日まで...2020/4/5
- 「松前さくらまつり」70年ぶり中止 町民、理解と不安交錯...2020/4/4
- 北大水産実験所・宗原所長、道内の魚のルーツ紹介する本発刊...2020/4/4
- 松前さくらまつり中止 公園は閉鎖せず...2020/4/3
- 自閉症啓発の青 五稜郭タワーライトアップ...2020/4/3
- IT企業「みのり」、4日に手作りマスク販売...2020/4/3
- 函バスが高速はこだて号の共同運行参画 駅前で出発式...2020/4/2
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。