善意のマスク配布 函館の生花店「ムニュムニュ」
update 2020/3/13 06:50
新型コロナウイルスの感染拡大でマスクが入手困難となっている中、函館市万代町14の生花店「プリザ&フラワームニュムニュ」(金子朗社長)は12日、店頭で使い捨てマスクを無料配布し、多くの市民が来店した。
マスクは同社役員が私的に所有するもので標準サイズから、女性用、子ども用までさまざまなサイズの約300枚用意。開店前の午前8時から配布をスタートすると、市民が続々と来店。金子社長からマスクを渡されると、「ありがとうございます」「助かります」と笑みを浮かべていた。
金子社長は「マスクが足りていないという現状を実感した。必要としている人の力になれて良かった」と話していた。この日に配布した残りは、13日以降も1人3枚限定で店頭にて配布する。なくなり次第終了。営業時間は午前10時〜午後7時半(祝日は同6時まで、日曜定休)。
提供 - 函館新聞社
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