乙部追分ブリューイングで地元産麦芽100%ビール仕込む
update 2020/2/8 07:20
【乙部】町館浦のビール醸造所「乙部追分ブリューイング」(竹田開醸造長)は5日、同所で原材料の麦芽を100%乙部産としたビールの仕込みを開始した。おととし8月に製造して以来、1年半ぶり2回目となる。
原材料の町内産比率を上げ、より乙部の風土や土地を感じてもらおうと企画。仕込み水は、グループ会社「命水乙部ボトラーズ」の製造した姫川水系のミネラルウオーター「ガイヴォータ」を使用した。
この日は、適温まで熱したガイヴォータに麦芽を投入し、麦芽のタンパク質とデンプンを分解する「糖化」とよばれる工程や、糖化後に出来た麦汁から濁りを取り除く「ろ過」作業などを行った。
竹田醸造長は「少しでも多くの方に、乙部の麦の良さを知ってもらいたい」と話し、寺島裕亮製造主任とともに仕込み作業を続けた。完成は、ホップの投入や発酵、熟成などの工程を経て4月頃となる見込み。
提供 - 函館新聞社
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