雪は少なくても絶景 駒ケ岳と大沼の眺望楽しむ

update 2020/1/8 12:09


 【七飯】北海道付近が高気圧の張り出しの中に入り、7日の道南は晴れて穏やかな一日となった。大沼国定公園では、国内外から観光客が訪れ、散策しながら大沼湖や駒ケ岳(1131メートル)を眺めていた。

 気象庁の速報値によると、この日の大沼の積雪は5〜6センチで、平年(24センチ)の約20%と少ない。駒ケ岳も例年は雪で覆われて真っ白な山頂や上部でも表面が見えている。それでも空や凍結した湖とのコントラストは美しく、観光客は盛んに写真に収めていた。

 函館地方気象台によると8日は低気圧が発達しながら日本海を東に進む影響で、渡島・桧山は強い風雪となる見込み。

提供 - 函館新聞社

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