函館七飯スノーパークオープン 愛好者でにぎわう

update 2019/12/23 06:48


 【七飯】函館七飯スノーパーク(七飯町東大沼666)が22日、道南スキー場のトップを切って今季営業を開始した。初日から待ちわびたスキー、スノーボード愛好者であふれた。期間は来年4月5日まで。

 今季は12月の降雪が少なかったため、昨年より13日遅いオープンとなった。積雪は10センチほどで、この日はペアリフト1機の運行で小沼コース(全長1000メートル)のみが滑走可能となった。

 この日はスキー・スノーボードの指導員研修会も開かれ、開場時には300人以上が来場。リフト乗り場は混雑し、にぎわった。北斗市から来た会社員、細田雅裕さん(40)は「子どもたちとスキーを滑るのを待ちに待った。ゲレンデは堅めだが、頑張って滑りたい」と笑顔。長男の陸斗君(久根別小4年、10)も「久しぶりでとても楽しみ」と妹のあおいさん(同1年、7)と早速、リフト乗り場へ向かった。

 営業時間は当面の間、午前9時〜午後4時半まででナイターも見合わせ中。積雪次第で順次、平常時間に戻す予定。なお山頂のカフェ「PEAK CAFE」は23日から営業。全面滑走可能になるまで、カフェ利用者や山頂見学者のみ、ゴンドラに搭乗できる。問い合わせは同パーク(0138・67・3355)へ。

提供 - 函館新聞社

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