3日から4日にかけて暴風雪のおそれ
update 2019/12/3 06:53
函館地方気象台によると、北海道付近が強い冬型の気圧配置となり、上空約1500メートルに氷点下18度以下と真冬並みの寒気が入る影響で、渡島東部・西部と桧山地方では、3日から4日にかけて暴風雪となり、海は大しけとなる見込み。猛吹雪や吹きだまりによる交通障害、高波に警戒を呼び掛けている。
渡島・桧山地方で2日午後6時から3日同6時までの24時間に予想される降雪量は20センチ。3日午後6時から4日同6時までの24時間では20から40センチ。
3日に予想される最大瞬間風速は、西の風で、渡島東部・西部の海上35メートル、陸上30メートル。桧山地方は海上・陸上で35メートル。4日は同じく西の風で、渡島東部・西部の海上・陸上で25〜35メートル。桧山地方は海上で25〜35メートル、陸上で30〜40メートル。
3日から4日に予想される波の高さは、渡島の西部と桧山地方で6メートル。
道内では日本海側や太平洋側西部を中心に暴風雪となる見込み。最新の防災気象情報に留意を呼び掛けている。
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