多肉植物を「ガチャガチャ」に 住宅公社、見晴公園に設置
update 2019/10/20 06:49
函館市住宅都市施設公社は18日、見晴公園(見晴町)内の休憩スペース「緑のセンター」に多肉植物栽培セットのカプセル自販機(ガチャガチャ)を設置した。1回400円で、収益は地域の緑化普及・啓発事業に活用される。設置は11月10日まで。
同公園をライトアップするイベント「はこだてMOMI―G(もみじ)フェスタ」(市主催、19日〜11月10日開催)に合わせて設置。栽培セットはモニラリアやサボテンなど4種類のほか、シークレットを数種類用意。開発した同公社によると、卵型のカプセルの容器を鉢として使用し、中に入っている土のポットに水を含ませて種を撒くと、3日〜3週間で発芽するという。
収益は市内の花壇整備や小中学校への花苗提供など、同公社の「花とみどりのまちづくり」事業の推進に役立てる。同センターの設置終了後もカプセルの内容を変更しながら、観光施設や商業施設などへの設置を予定している。
同公社花と緑の課の渡辺千嘉子課長は「緑は人を癒やし、街を明るくする大切なものと考えている。たくさんの方にガチャガチャでのカプセル購入や栽培を楽しんでいただき、緑化活動の一層の推進につなげていきたい」と話している。
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