丸井今井五稜郭移転50周年記念し、高校生が奮闘
update 2019/10/6 07:15
丸井今井函館店(本町、橋本弘昭店長)の五稜郭地区移転50周年を記念した「秋の感謝祭」(2〜22日)の一環として5日、同店7階で、高校生による書道パフォーマンスや商品販売などが行われ、大勢の来店客でにぎわった。
〇…松前高校書道部(高松美也子部長)は催事場で、縄文をテーマにした書道パフォーマンスを行い、豪快な筆さばきで観客を魅了した。
「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録に向けた機運を高めようと渡島総合振興局が主催。部員10人が音楽に合わせ、縦2メートル、横6メートルの紙に「北の縄文 世界遺産」などとしたためると、会場から大きな拍手が送られた。
作品は1カ月ほど同店の階段踊り場に展示する。高松部長(3年、17)は「世界遺産登録を願って部員全員で力を合わせて書いた。作品を多くの人に見てもらえたらうれしい」と話している。
〇…函館商業高校流通ビジネス科の生徒は特設会場で、地元の企業と共同開発した商品の販売会を実施した。6日も午前11時から午後3時まで開設する。
同科3年生の研究グループ「HAKOSHOP(ハコショップ)」の実習として実施。同校と企業が共同開発したレトルトカレーや菓子など6品を並べ、元気いっぱいの接客で来店客をもてなした。
同グループの久保田梨乃さん(18)は「かつて五稜郭に校舎があった縁で、今回初めて丸井さんでの販売会が実現した。いろいろな企業と連携したグループの活動をPRしたい」と意気込む。
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