エスイーシー、創業50周年記念し、市に1000万円を寄付 市民会館の備品購入に
update 2019/9/28 07:13
ソフトウエア開発のエスイーシー(函館市末広町、永井英夫社長)は27日、創業50周年を記念し、市に1000万円を寄付した。市教委は来年4月にリニューアルオープンする市民会館の小ホールや大会議室などの椅子の購入に充てる予定。
同社は1969年、南北海道電子計算センターとして発足。92年に社名をエスイーシーに改称、現在は東京、札幌、静岡にも拠点がある。
この日は永井社長と柳原清司常務が市役所を訪れ、工藤寿樹市長に目録を手渡した。工藤市長は「大切に使わせてもらいます」とお礼を述べ、永井社長に感謝状を手渡した。
懇談では、社員に公立はこだて未来大出身者が60人おり、毎年、学生を積極採用している状況を説明。首都圏では、優秀な人材の獲得競争が激しくなっているとした。
永井社長は「企業理念に『地域貢献』を掲げており、地域の皆さんにお世話になった気持ちの表れ。耐震改修する市民会館のお役に立てれば」と話した。50周年を記念し来年6月には、札幌交響楽団を招いて同会館でクラシックコンサートを開く考えも示した。
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