秋のバル街9月1日 過去2番目76店が参加
update 2019/8/18 06:39
函館市西部地区をスペインの立ち飲み居酒屋「バル」に見立て、はしご酒を楽しむイベント「函館西部地区バル街」(実行委主催)が9月1日、同地区で開かれる。秋のバル街としては最も早い開催で、過去2番目に多い76店(うち新規は8店)が参加。前売り券(3500円)を販売している。
2004年4月から毎年春と秋の2回開催し、今回で32回目。初参加は食彩酒房さと水(江差町)、おひるごはんカフェtaom(元町)、センチュリーマリーナ函館バー・ボイジャー(大手町)など8店。この中で、スペイン・バスク地方にある会員制の食堂「ソシエダ」(男性美食倶楽部)をモデルにし日本で初めて函館で発足したソシエダが、港の庵(大町)で初参加する。
また、アクロス十字街(市水道局)のホールが初めて会場となり、弘前市、青森市、江差町の4店が出店。実行委の加納諄治事務局長は「ホールを活用することで、西部地区以外の店が出店しやすくなる」と話す。
バル街全体の開催時間は通常、午後2時〜翌午前0時だが、今回は1日正午にスタート。76店のうち、15店が正午の時間帯に開店する。
協賛イベントとして、本願寺函館別院(西別院)で寺院をライトアップするほか、雅楽演奏や僧侶の傾聴活動も。体の不自由な人たちを支援する「BARサポーターズクラブ」(事前申し込みが必要)の活動もある。
前売り券はバル街参加店のほか、松柏堂プレイガイド各店、ローソン函館宝来町店などで扱う。当日券(4000円)は、市地域交流まちづくりセンターに設ける「バル街i」で販売。専用ホームページ(http://
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