オーシャンスタジアム 内野スタンド、内野グラウンドなど改修
update 2019/6/11 07:24
函館市は今年度、千代台公園野球場(オーシャンスタジアム)の改修を行う。メインスタンドの座席やスコアボードの交換、内野グラウンドの表層土の入れ替えなど、大規模なものは1994年のリニューアルオープン以来25年ぶりとなる。利用に制限が出ないようにオフシーズンに作業に当たるといい、市教委は「利用者の安全と利便性を追究し、楽しくプレー、観戦できる環境づくりを進めたい」としている。
オーシャンスタジアムは51年開場。92〜93年にかけて全面改修し、94年に営業を再開した。施設面積は2万3400平方メートル、グラウンド面積は1万3650平方メートル。約2万人を収容できるといい、子どもからプロまで試合を行ってきた。
改修はこれまで何度か検討されていたが、財政面でかなわなかった。今年度一般会計補正予算案で改修事業費として5億2160万円を計上。うち9割に当たる4億8000万円を今年度が最終年となる合併特例債を活用する。
主な改修場所としては、メインスタンド観客席の2700席の交換と防水対策、内外野のラバーフェンスの張り替え、メインスタンドのトイレ改修、内野グラウンドの表層土入れ替え、スコアボードの取り替え。利用者の要望や指定管理者からの聞き取りなどから総合的に判断して改修場所を決めたという。
工期は11月から来年3月中までの予定。市教委は「改修によってさらに利用促進されることを期待している」とし、北海道日本ハムファイターズの来年度以降の公式戦誘致を積極的に要望していくという。
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