こどものくにの観覧車リニューアル

update 2019/4/24 06:49


 函館公園内の遊園地「こどものくに」(青柳町)で23日、ペンキを塗り替えた観覧車のゴンドラの取付作業が行われた。リニューアルした観覧車は27日から利用が再開される。

 こどものくにの観覧車は、1950年に七飯町大沼に設置されたものを1965年に函館公園へ移設した。稼働する現役の観覧車としては、国内最古とされている。

 1月にゴンドラを取り外し、市内の鉄工所でさびを落として、薄くなった鉄板を交換するなど補修作業を実施。昔ながらの骨組みなどはそのまま生かし、ペンキの塗り替えでは古い写真を頼りに設置当時の色合いをできる限り再現した。

 きれいに塗り替えられた8台のゴンドラは、22日に園内へ搬入。23日に取付作業が行われ、屋根や手すりなども設置した。試運転を繰り返した後、27日から稼働を再開する。

 運営する北海興業の加藤大地マネジャーは「懐かしさも踏まえつつ、新しくなった観覧車にぜひ一度乗ってほしい」と利用を呼び掛けている。

 ゴールデンウイーク期間中の営業時間は、午前10時〜午後5時。問い合わせはこどものくに(0138・22・5039)へ。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです