Dプリンセス入港、今季のクルーズシーズン幕開け
update 2019/4/14 07:22
プリンセス・クルーズ社(米)の大型客船「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5906トン)が13日、函館港港町埠頭に入港し、今季のクルーズシーズンの訪れを告げた。降り立った乗船客に対し、今年も遺愛女子高校の生徒が通訳ボランティア活動を通じて歓迎の意を伝えた。
同船の函館寄港は6年連続。今年は6回の入港予定がある。
この日、約2700人の客を乗せた同船は、午前9時20分ごろ接岸。下船準備を待つ間、集まった同校の2、3年生約80人を代表し、5人が英語で「函館での観光を楽しんで」などとマイクであいさつ。その後、岸壁で「いか踊り」を披露すると、船内の乗客から大きな拍手が送られた。
語学力向上などの目的で行うボランティア活動は今年で13年目。授業の一環として取り組む英語科に加え、この日は特進コースの一部生徒も参加し、観光案内をしたほか、折り紙を配って日本文化を紹介した。
特進コース2年の平野和奏(わかな)さん(16)は「海外の人と交流したいと思って初めて参加した。笑顔で会話することができ、機会があればまたやりたい」と目を輝かせた。
今年度函館港に入港するクルーズ客船は、過去最多の延べ49隻。16日には昨年暫定供用を始めた若松埠頭に初めて客船が接岸する。
その他の新着ニュース
- 函館七飯スノーパーク最後の週末にぎわう...2020/4/5
- 道立函館美術館 再開後堅調 橋本・鵜川展は5日まで...2020/4/5
- 「松前さくらまつり」70年ぶり中止 町民、理解と不安交錯...2020/4/4
- 北大水産実験所・宗原所長、道内の魚のルーツ紹介する本発刊...2020/4/4
- 松前さくらまつり中止 公園は閉鎖せず...2020/4/3
- 自閉症啓発の青 五稜郭タワーライトアップ...2020/4/3
- IT企業「みのり」、4日に手作りマスク販売...2020/4/3
- 函バスが高速はこだて号の共同運行参画 駅前で出発式...2020/4/2
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。