5月1日改元初日大安でも「婚姻届」特別対応せず 夜間休日受け付けで

update 2019/4/11 07:33


 函館市は、元号が平成から令和に改まる5月1日に特設窓口を開設するなどの対応をしない方針を決めた。この日はくしくも「大安」で、婚姻の届出件数が多いと予想されるが、地下1階の夜間休日受け付けで土・日曜、祝日や夜間と同じ対応をする。

 市は、日柄の良さから婚姻届の提出者が増えるとみて、内部で対応を検討。夜間休日受け付けに職員を増やすことも考えたが、普段通りの対応で乗り切れると判断した。

 夜間休日受け付けは24時間開いており、婚姻届のほか、出生届、死亡届、離婚届などを受け付ける。市市民部によると、婚姻届は宿日直員がいったん届けを預り、後日、戸籍住民課職員が内容を確認し、書類に不備がなければ、提出日に受理した扱いになるという。

 同課は「改元初日で通常の夜間、休日よりは混雑すると見込まれる。過去に夜間休日受け付けで70〜80件の届けを受けたこともあり、今回も対応できると判断した」とする。同課は5月1日に婚姻届などの書類を提出したい人は、10連休前に市役所の窓口で内容に不備がないか、チェックを受けるよう勧めている。

 なお、連休中の市の戸籍に関する業務は、5月4日午前8時45分〜午後5時半に臨時開庁する。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです