最優秀賞に金澤さん 「五稜星の夢」フォトコン
update 2019/2/5 07:26
函館を代表する冬のイベント「五稜星の夢(ほしのゆめ)」イルミネーション」を題材にした写真コンテスト(五稜星の夢実行委主催)の審査がこのほど行われ、最優秀賞に函館市鍛治2のパート従業員、金澤治子さん(45)の「夢ようなひと時」が選ばれたほか、計8作品の入賞が決まった。
冬の五稜郭公園を光で彩るイルミネーシイベントで、昨年12月1日から今年1月10日までに撮影されたものを対象とし、毎年同様の32点が寄せられた。
金澤さんの作品は五稜郭タワー展望台から12月15日に撮影。内堀に取り付けられた約2000の電球が凍結した堀を温かみのある色に照らし、星型を画面に大きく描く中、背景に住宅街や街灯の明かりがちりばめられているように輝いている。この日郭内であったイベントの照明が普段と違う五稜郭を演出したほか、光の線を作るフィルターの効果もあり、幻想的な雰囲気になっている。
金澤さんは「(このコンテストに)3度目の挑戦で受賞できうれしい。今年も何度かタワー展望台に上って写真をいろいろ試してみたかいがあった」と喜んでいた。作品は実行委が寄付した人などに送るお礼の絵はがきに使用される。
五稜星の夢は28日までの午後5時から同8時まで点灯。24日は同5時から五稜郭タワーアトリウムで「ミニ消灯イベント」として写真コンテスト入賞者表彰式、はこだて観光大使の平田まりさんらが出演するステージイベントを行う。
このほかの入賞者は次の通り(敬称略)。
▽優秀賞=「星に願いを」八木橋修悦(函館)、「輝く二の橋」山崎亮太(同)▽入選=「五稜の銀盤」相澤宗生(森)、「雪だるまの散歩」石澤理絵(函館)、「五稜に映る星と花」坂本弘子(同)、「雪明りの星」田村宏(同)、「煌めく五稜星の中へ」中澤幸雄(同)
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