地上の星くっきりと、五稜星の夢
update 2015/11/29 10:27
国の特別史跡・五稜郭跡の周囲1・8キロに約2000個の電飾で星型の明かりを浮かび上がらせるイベント「五稜星の夢(ほしのゆめ)イルミネーション」が28日、始まった。初日は五稜郭タワー展望台で点灯式が行われ、大勢の来場者がライトアップされた五稜郭の眺望を楽しんだ。
同イルミネーションは1989年から冬の風物詩としてほぼ毎年行われている。電飾は今月中旬、高校生ら市民ボランティアが設置した。
点灯式は午後5時にスタート。電飾の明かりがともると花火が打ち上げられ、歓声が上がった。その後、はこだて観光大使を務める歌手、平田まりさんのミニコンサートが行われた。
福島市から訪れた遠藤めぐみさん(25)は「とてもきれいで感動しました」と笑顔で話していた。
イベントは来年2月29日までで、点灯時間は午後5時〜同8時。
提供 - 函館新聞社
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