学テ 桧山の中学生改善 4科目で全国平均上回る

update 2015/11/26 10:07


 道教委は25日、文部科学省が4月に全国で行った全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の管内別平均正答率を公表した。渡島、桧山で道教委が目標とする「全国平均以上」を達成したのは、小学6年が渡島の国語Aの1科目、中学3年は桧山の数学Aなど4科目となった。

 テストは、渡島は小学校91校の3023人、中学校49校の2959人、桧山は小学校22校297人、中学校13校314人が参加。国語、算数・数学は、基礎知識を問うA問題と応用力をみるB問題で、3年に1回行う理科はAとBを合わせた問題が出された。

 小学6年は、渡島の国語Aが70・7%と全国を0・7ポイント上回ったほか、算数Aは両管内が全道を1・1〜2・0ポイント上回った。一方、算数Bと理科は両管内とも全道を下回った。

 中学3年は、昨年度の調査で渡島、桧山ともに全科目(国語、数学)で全道平均を下回っていたが、桧山は数学Bを除く4科目で全国平均を超えた。

 また、道教委は市町村別の概要も公表。同意した135市町村のうち、道南では函館や北斗、森、乙部など9市町の結果が道教委のホームページに掲載されている。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです