幸せ願い縁起物づくり 函館八幡宮

update 2015/11/26 10:07


 函館八幡宮(函館市谷地頭町、中村憲由樹宮司代務者)で25日、初詣に並ぶおみくじや破魔矢(はまや)などの縁起物づくりが始まった。同八幡宮敬神婦人会(勝又チカ会長)の会員約40人が集まり、参拝客の幸せを願って和気あいあいと作業を進めた。

 会員は、身と心を清めるという意味でかっぽう着を着用。おみくじは丸めて輪ゴムで止め、破魔矢には来年の干支(えと)のさるが描かれた絵馬を取り付けていた。

 勝又会長は「神さまからのお恵みと先祖に感謝し、世のためにご奉仕するのが私たちの務め。来年も幸せで明るい世の中になるよう、楽しく作業したい」と話していた。

 奉製作業は26日も行い、破魔矢3000本、鏑矢(かぶらや)350本、おみくじは100円と200円の計5万本、お札8000枚を用意する。おはらいを受けた後、正月の参拝客の手に渡る。

提供 - 函館新聞社

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