シャンメリー製造ピーク

update 2015/11/25 10:19


 【七飯】あと1カ月でクリスマス―。飲料メーカーの小原(小原光一社長)で、クリスマスを盛り上げる炭酸飲料「シャンメリー」の出荷がピークを迎えている。七飯町中島の工場では、従業員が手を休めることなく箱詰め作業に追われている。

 商品名の由来は「シャンパン」と「メリークリスマス」を合わせた造語で、アルコール以外は極力シャンパンに近い風味で、道南のクリスマスシーズンを代表する商品の一つ。原料は横津岳の天然水に、液糖として道内産のジャガイモを使っている。

 ほど良い甘さに炭酸ののど越しが人気で、栓を抜くときの「ポンッ」という乾いた音も宴席を盛り上げる。

 シャンメリー生産は10月から本格化し、多い日で1日3万本、12月上旬までに計25万本を見込む。全10種で、9割が道内の量販店やスーパーに並び、1割が関東に出荷される。

 少子化の影響で生産量は例年より若干少ないが、同社の小原聡専務(57)は「従来の子ども向けとともに、料理に合う大人向けの高級感ある商品づくりにも力を入れている。飲酒運転撲滅の力にもなれれば」と話している。

提供 - 函館新聞社

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