七飯と青森のリンゴがコラボ 果汁100%サイダー新発売
update 2015/11/20 10:14
【七飯】飲料メーカーの小原(町中島29、小原光一社長)は新商品となる「函館近郊ななえ町と青森のりんごを使った果汁100%のりんごのサイダー」を完成させ、12月から販売を始める。来年3月26日の北海道新幹線開業を記念したもので、主力商品「コアップガラナ」とともに、同社を代表するジュースとして全国に発信していく考えだ。
同社は新幹線開業を見据え、1年ほど前から新商品の開発に着手。本社兼工場を置く同町が「西洋リンゴ発祥の地」であることにちなみ、青森県のリンゴとコラボした商品をつくろうと、これまで試行錯誤を繰り返してきた。
「−りんごのサイダー」は、七飯町産のリンゴをそのまま搾ったストレート果汁と、青森県産のリンゴ濃縮果汁をブレンドして炭酸を加えた。砂糖や人工甘味料、保存料を一切使用しておらず、リンゴ本来の自然な甘さと微炭酸の飲みやすさ、口に含んだ瞬間に広がる爽やかな風味が特徴だ。小原社長は「商品を通じて七飯町を全道、全国へとPRするとともに、多くの人に愛されるジュースになってほしい」と期待を込める。
230ミリリットルの瓶入りで、1本200円(税別)。12月から函館市内のほか近郊のスーパー、小売店などから順次販売を開始、拡大していく。
このほか、クリスマス定番の人気商品「北斗シャンメリー」の道新幹線ラベル仕様の販売が始まったほか、12月から来年3月まで、同ラベル仕様の「コアップガラナ」も登場予定。小原社長は「今だけの期間限定仕様。見た目でも楽しんでもらいたい」と話している。
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同社は「まずは地元の人に味わってもらいたい」として、「−りんごのサイダー」1ケース12本入りを読者5人にプレゼントする。希望者ははがきに住所、氏名、年齢、性別、電話番号を記載の上、〒041・1133、七飯町中島29の2の同社まで「函館近郊ななえ町と青森のりんごを使った果汁100%のりんごのサイダー希望」と明記して郵送する。応募多数の場合は抽選。当選は発送をもって替える。今月30日までの消印有効。
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