道南市長会、新駅で意見交換

update 2015/11/5 10:02


 【北斗】道南6市長で構成する道南市長会が4日、新函館北斗駅(北斗市市渡)で開かれた。駅舎内を視察後、意見交換を行い、来年3月26日の北海道新幹線開業に向け、市の枠を超えた広域連携を進めていくことで一致した。

 地域課題を協議するため年に1回持ち回りで開催しており、今回で32回目。北斗での開催は2007年度以来2回目で、JR北海道の協力で初めて新駅が会場になった。開催地の高谷寿峰北斗市長、工藤寿樹函館市長、青山剛室蘭市長、岩倉博文苫小牧市長、小笠原春一登別市長、菊谷秀吉伊達市長が出席した。

 開会あいさつで高谷市長が「北斗のホットな話題は新幹線に尽きる。開業効果を全道に波及させなければならない」と力を込めた。

 駅舎内の改札やホーム、市観光交流センターなどを見て回り、5カ月を切った開業を実感した。

 意見交換では「道南が広域的に連携して誘客を促進する活動を強化すべきだ」「首都圏ではなく、北海道に来るのに不便な北関東や南東北の住民をターゲットに観光キャンペーンを展開する必要がある」「冬季にイルミネーションや花火のような常設イベントができれば集客効果が高い」などの声が出ていた。

 来年度は室蘭市で開催する。

提供 - 函館新聞社


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