割引切符造成をJR北に要請

update 2015/10/29 10:05


 【札幌】函館・青森の両商工会議所は28日、来年3月26日に開業する北海道新幹線の割引切符造成などを求める要請書をJR北海道に提出した。1989年にツインシティ提携を締結して以降、両商工会議所が連名で要請活動を行うのは初めて。

 函館商工会議所の西村憲人副会頭や青森商工会議所の倉橋純造副会頭ら5人が札幌市のJR北海道本社を訪れ、鉄道事業本部営業部の森下昌副部長に要請書を手渡した。倉橋副会頭は「開業効果を一過性で終わらせないようにするためにも、ビジネスなどに特化した割引切符の造成を早い段階で対応してほしい」と要望。森下副部長は「通勤や通学、通院も含めてニーズを考慮しながら検討したい」と回答した。

 要請を終え、西村副会頭は「北海道新幹線の利用促進が図られるような割引切符が設定されることを期待したい」と述べた。

 同社は今月13日、新函館北斗−東京間の普通車指定席の総額を2万2690円などとする特急料金を発表。1キロあたりの特急料金は東北新幹線の1・52倍で、全国で1番割高となっている。

提供 - 函館新聞社

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