8、9に全国自治体病院学会…函館初

update 2015/10/6 10:15


 第54回全国自治体病院学会(全国自治体病院協議会、全国自治体病院開設者協議会主催)が8、9の両日、函館アリーナ(以上湯川町1)などで開かれる。函館では初めての開催で、道内では2007年以来8年ぶり。医療にかかわる講演会やシンポジウムのほか、9日には一般市民向けに、2010年にノーベル化学賞を受賞した北大名誉教授の鈴木章氏らの講演会も予定されている。

 同アリーナでの大規模コンベンションの開催は初めて。全国各地の自治体病院の専門職ら約3000人が参加、「地域を支える自治体病院〜超高齢社会に向けて住民と共に歩む〜」を学会テーマに、医療従事者が果たすべき役割や将来像など議論を深める。市立函館病院が事務局を担い、木村純院長が学会長を務める。

 函館アリーナのほかに市民会館(湯川町1)、花びしホテル(同)も会場となり、2日間でシンポジウム2題、10の専門分科会を開催するほか、アリーナでは一般演題発表(ポスターセッション)も繰り広げられる。

 9日は午後2時15分から市民会館で市民公開講座を開催し、鈴木氏と旭山動物園園長の坂東元氏が講演する。聴講無料。

 木村院長は「オール北海道で準備を進めてきた。学会を通してこれからの自治体病院の在り方について議論が深まれば」と話している。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです