2市1町が埼玉のホテルでPR、新幹線開業見据えきょうから

update 2015/9/1 10:19


 来年3月の北海道新幹線開業を見据え、函館、北斗、七飯の2市1町は1日から2カ月間、さいたま市JR大宮駅近くのパレスホテル大宮(海保邦男総支配人、204室)で、観光や物産のPRを行う。ホテルに入居するレストランなどに食材を提供するほか、客室に3市町の観光パンフレットを置く。新幹線での来道客が大きく見込める埼玉で、道南の魅力をアピールしたい考えだ。

 同ホテルが毎年秋に開催している「北海道フェア」(9月1日〜10月31日)に合わせて実施。ホテル内のレストランやラウンジなど6店舗で、函館のイカや乳製品、北斗のワカメ、七飯のリンゴやワインなどを使ってもらい、利用客に道南の食の魅力を発信する。

 昨年10月、道南の魅力を紹介するイベント「函館・みなみ北海道グルメパーク」が同ホテル周辺で行われた際、七飯町の担当者が、同ホテルの洋食レストラン統括料理長、毛塚智之さんに道南の食材を使ってもらうよう打診。今年7月には、毛利さんが道南を訪れ、2日間かけて3市町の生産者や市場などを回り、今回使用する食材を選んだ。

 七飯町商工観光課の山口快さんは「新幹線でつながる大宮は羽田空港からも遠く、新幹線誘客の重要なターゲットとしている。今後も近隣の自治体と連携したPR活動に力を入れていきたい」と話している。

提供 - 函館新聞社

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