牛との触れあい満喫、大沼べこっ子まつり

update 2015/8/24 10:25


 【七飯】農業や牛の魅力を知ってもらう酪農の祭典「大沼べこっ子まつり」(実行委主催)が23日、久保田牧場(町軍川527)で開かれた。町内外から大勢の家族連れでにぎわい、牛肉を使った焼き肉や牛との触れあいなどを楽しんだ。

 開会式で久保田守峰実行委員長が「素人ではありますが、子どもたちを楽しませようと準備しました。ぜひ楽しんで」とあいさつ。来賓で駆け付けた中宮安一町長も「このイベントが大沼の一大イベントとなるよう、町としても支援していきたい」と述べた。

 函館酪農公社が毎年実施していた牧場体験交流会を、七飯町の若手酪農家たちが引き継ぎ兼ねる形で「べこっ子まつり」と昨年から名称を変えて開催。今年で2回目となる。

 まつりは軍川小児童によるソーラン踊りで幕開け。その後会場ではトラクターの試乗体験や子牛への哺乳、ブラッシング体験などが行われ、子どもたちの人気を集めた。ステージ上では昨年好評だった「長靴飛ばし大会」や牛乳の早飲み競争が行われ、大盛り上がりだった。

 牛との触れあいを楽しんだ北斗市市渡小3年の二ツ森功泰君(9)は「牛を触ったらすごく温かかった。餌も食べてくれてとても楽しかった」と笑顔だった。

提供 - 函館新聞社

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