室内馬場、今秋に完成

update 2015/7/24 10:28


 【七飯】大沼流山牧場(町東大沼294)を運営する「どさんこミュゼ」(宮本英樹社長)は23日、インドアアリーナ(室内馬場)建設など、来年3月の北海道新幹線開業をにらんだ開発計画を明らかにした。室内馬場は今秋にも完成の予定で、ほかにも馬を活用したシアターや生ハムなどの加工場、宿泊施設なども検討している。

 同社はJR北海道と牧場運営会社「流山」が設立。「環境」をテーマに、北海道和種馬(ドサンコ)を観光に活用するため現在28頭を飼育しており、「ドサンコを使った乗馬体験や、ホースセラピーを武器に世界へ打って出たい」(宮本社長)としている。

 約20fの広大な敷地を活用し、室内馬場のキャンプ場跡地への建設に向けて、今年3月にはオランダを視察。宮本社長は「オランダの様式を参考にしながら、アリーナ内で馬を見ながら、食事が楽しめるレストランも計画している」という。

 また、事務所となるログハウス内にカフェ・バーを設置。旧流山温泉の建物前や施設を活用し、シアターや加工場建設なども計画している。

 この日は、周辺市町の自治体職員や観光関係者ら約20人を招き、現状や開発計画などを説明した。7月上旬に完成したばかりの馬を管理、調教する「トレーニングセンター」や、旧パークゴルフ場に設けた馬の放牧エリアなどを公開。現在施設内で実施している体験プログラムの中から、馬の調教、乗馬体験、セグウェイや馬車の試乗を行った。

提供 - 函館新聞社

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