新病院 月内にも着工…新青森駅隣接地
update 2015/7/8 10:07
【青森】函館市内の医療法人雄心会(伊藤丈雄理事長)は10日、青森市のJR新青森駅西側隣接地で新病院の地鎮祭を行う。今月中に着工し、2017年春の完成を目指す。
同法人が2年前に事業を継承した青森市内の内科2病院(近藤病院、渡辺病院)を統合して新設する。
同法人によると、建物の規模は地下1階地上7階建てで、延べ床面積は1万6800平方b。病床数は191床。内科や脳神経外科、リハビリテーション科などを備えた総合病院として運営する。
建設地は、青森市が東北新幹線新青森駅開業に合わせて造成・販売をしていた商業用地。同法人は分譲地6800平方bを約7億円で取得した。
新病院開業後、2病院の施設は解体もしくは売却、転用する方針。同法人は道南で函館市石川町の函館新都市病院をはじめ、森町や江差町で病院や診療所4施設を運営している。
提供 - 函館新聞社
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