函館ハーフマラソン あす号砲 熱い走りに期待

update 2015/6/27 10:11


 2015函館ハーフマラソン大会(道南陸上競技協会など主催)が28日、函館市の千代台公園陸上競技場をスタート・ゴール地点として開かれる。昨年まで秋に開かれていたが、今年は初夏の函館を全国から集まったランナーが駆け抜ける。

 来年は北海道新幹線開業記念マラソンとして、フル(42・195`)とハーフ(21・0975`)のレースを同時開催するのに先駆け、今年はコースを一部変更し、時期も9月から6月に早めた。

 午前8時スタート。これまで高砂通などを経て谷地頭電停へ向かっていたが、新コースは中島廉売から市道内環状線などを通り、人見町や市営函館競輪場前を通過する。その後、国道278号を湯川町方面へ向かい、根崎交差点で折り返す。同国道から旧東雲線に入るが、昨年までより手前の青柳町電停付近で再び折り返し、千代台公園へ向かう。高低差が減少し、ランナーにとって走りやすく、上位は好タイムが予想される。

 ゲストランナーはタレントの福島和可菜さん。男子招待選手は函大有斗高卒で帝京大の加藤勇也(3年)ら10人で、ハーフの記録はいずれも1時間2分から4分台で激戦は必至。なお、今年の箱根駅伝で青山学院大の初優勝に貢献した神野大地(4年)、JR東日本の大橋秀星は故障のため欠場する。女子招待選手は4人。

 当日は午前7時50分から同11時まで、車両通行止めなど交通規制が行われる。大会当日の交通規制の問い合わせは大会本部(電話0138・54・4041)へ。

提供 - 函館新聞社

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