目指せ東京マラソン 函館ハーフ提携大会に
update 2015/6/23 10:24
函館市教委は22日、28日に開かれる「2015函館ハーフマラソン大会」(実行委など主催、千代台公園陸上競技場発着)が東京マラソンの提携大会になったと発表した。道内初の提携で、推薦基準タイムを上回ったランナー50人(上限)は、来年2月末の東京マラソンへの出場権が与えられる。
提携は東京マラソン財団が定める「RUN as ONE−Tokyo Marathonプログラム」の一環。優秀な選手を全国から集め、競技力向上やマラソンファンの増加を目的に昨年から実施している。提携期間は原則2年間。
各都道府県で最大2大会が対象。道陸協の岡部壽一会長は「函館ハーフの歴史や有名選手が多く出場することから選出した」と説明する。
同プログラムのうち、函館は準エリート(国内)で提携を結んだ。準エリートは、北海道陸上競技協会に登録する国内在住の男女が対象で、男子は1時間21分以内、女子は1時間45分以内に完走すると、東京マラソンの出場権を得る。岡部会長は「この提携によって選手の気持ちが盛り上がるとともに、市の知名度が上がるだろう」と話す。
本年度の函館ハーフは過去最多の4500人が参加する。
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