議論通じ絆深めよう 来月31日から北の高校生会議
update 2015/6/14 10:15
全道の高校生が社会問題について議論する「北の高校生会議」が7月31日から8月2日まで、七飯、森両町で開かれる。参加する高校生を30日まで募集しており、運営委員長の村岡龍岳君(函館ラ・サール高2年)は「全道の高校生と絆を深める機会。堅苦しく考えず、少しでも興味があれば申し込んでほしい」と呼び掛けている。
高校生が多様な意見を出し合い、つながりを築いて地域を活性化しようと、札幌や旭川の高校生が中心となり昨年企画。開催は今年1月の上川管内美瑛町に続く2回目。
大沼国際セミナーハウスとネイパル森を会場に、有識者の講話後にディスカッションを繰り広げる。今回は北村佳之氏(経済指標研究会顧問)、森越清彦氏(森越法律事務所弁護士)らを招き、地域経済や大間原発訴訟、国際問題など幅広い分野で意見を交わす。また、時間制限を設けずに討論する「夜ゼミ」も行う。
会場や講師の手配、広報などは全て高校生が担当。初参加の佐々木舜輔君(同高2年)は「会議後に進路を変えたくなるほど刺激的で濃密な時間にしたい。運営委員として参加者のサポートも頑張りたい」と意気込む。前回は16校から35人が集まっており、村岡君は「今回の目標は50人。たくさんの意見が出ることに意義がある」と話す。
参加料は募集締め切り後に決まるが、1万円以下になる予定。申し込みは同会議ホームページ( http://
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