道新幹線、木古内駅開業へPR加速

update 2015/5/31 10:20


 【木古内】来年3月の新幹線木古内駅開業に向け、町内で機運を高めるためのPR活動が加速している。駅前に開業をアピールするフラッグが掲げられたほか、町内全戸に同様のデザインのステッカーが配られた。また、6月2日には駅前に開業300日前企画として、カウントダウンボードが設置される。

 フラッグは縦90a、横45aで、北海道新幹線用の新型車両「H5系」や町のマスコットキャラクター「キーコ」をデザイン。広域観光を進める木古内駅活用推進協議会のキャッチコピー「青函トンネルを抜けて広がる、北の9都(キュート)な物語。旬感・千年北海道」の文字も盛り込んだ。町が29日に新駅南口からみそぎ浜までの500b間の街路灯18本に取り付けた。

 また、町や町内の商工団体など30団体でつくる北海道新幹線木古内駅開業記念事業実行委員会(委員長・大森伊佐緒町長)は、同様のデザインのA5判ステッカー2500枚を製作し、28日から町内約2300戸への配布を始めた。町では「1年ぐらいであればガラスに張ってもきれいに剥がすことができるので、多くの町民にPRの協力をお願いしたい」と呼び掛けている。

 6月2日には駅前に、大森町長や高橋はるみ道知事のメッセージが書かれた開業カウントダウンボードを設置。開業日が正式決定した時点で電光式時計によるカウントダウンを開始する。

提供 - 函館新聞社


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