「温泉のサル」で湯の川PR 旅館協同組合青年部 21年ぶりポスター刷新

update 2015/5/27 10:28


 函館湯の川温泉旅館協同組合青年部(和泉孝平部長)はこのほど、21年ぶりに湯の川温泉のPRポスターを刷新した。函館市熱帯植物園のニホンザルが温泉に入り、表情を緩ませている写真がメーン。8月の函館アリーナオープンや来年3月の北海道新幹線開業による観光客増加を見込み、同温泉の知名度アップにつなげたい考えだ。

 同組合は1994年以降、新作ポスターは作成していなかったが、「これから観光などで函館が大きく動き出す」(和泉部長)とし、青年部メンバーで協議を重ね完成した。

 ポスターはB0サイズで500枚作成。ニホンザルの写真とともに、「なまらあずましい。」と方言でキャッチコピーを記載。和泉部長によると、温泉に入るニホンザルは世界的に知名度が高いといい、3月後半、寒空の中で撮影を行った1枚だ。また、地方の魅力を全面的に押し出すため方言を使い、今後「とても居心地がいい」という意味の文章を英語や中国語に翻訳したポスターも作る予定。

 現在、ポスターは同組合に所属する旅館やホテルで掲示しており、今後は市内の観光施設などを中心に広く配布する考え。和泉部長は「湯の川温泉を国内外に発信するために大いに活用していく。ぜひ温泉に入って『なまらあずましい』と感じてほしい」と話していた。

提供 - 函館新聞社

その他の新着ニュース

前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです