演奏や踊り多彩…北斗陣屋桜まつりにぎわう

update 2015/5/11 10:08


 【北斗】桜の開花時期恒例の北斗陣屋桜まつり(北斗市商工会青年部主催)が10日、同市野崎の国指定史跡、松前藩戸切地陣屋跡で開かれた。呼び物の桜は見頃を過ぎて葉桜となったが、大勢の来場者がステージ上の催しなどを楽しんだ。

 今年で19回目。開会式で同青年部の木村圭介部長が「桜の見頃は過ぎたが、ステージや出店を楽しんで」とあいさつ。高谷寿峰市長や長尾信秀道議らによる鏡開きで祭りがスタートした。

 市の無形民俗文化財に指定されている上磯奴が実演されたほか、上磯小吹奏楽部の演奏、茂辺地女性会、市町会連合会女性部の恒例の輪踊り、北斗浜分太鼓などが次々と繰り広げられた。会場には、焼き鳥やそば・うどん、ビールなどを販売する露店が並び、客足を誘った。

 知人とともに来場した市内久根別の銭谷芳秋さん(65)は「花はなくてもステージがどれも素晴らしかった」と満喫していた。

 先月29日から開かれていた北斗桜回廊のライトアップや関連のイベントは終了した。

提供 - 函館新聞社

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