函館で名人戦大盤解説 日本将棋連盟道南支部連が初の事業 地元ファン熱戦見守る
update 2015/5/9 10:12
島根県で開かれた将棋の第73期名人戦第3局の大盤解説が8日、函館市地域交流まちづくりセンター(末広町)で開かれた。4月に発足した日本将棋連盟(日将連)北海道支部連合会の道南支部連合会(池田和徳会長)が主催した初事業で、将棋ファンが熱戦の行方を見守った。
同連合会によると、これまでの大盤解説は対局の開催地で主催社が開くのみだったケースが多く、他地域で日将連の支部が主催して開くことは数少なかった。今後は道内各支部で協議し、持ち回りで開催することが可能という。
今回は羽生善治名人に行方尚史八段が挑んだ戦いで、7日に始まった。大盤解説は日将連の長岡裕也五段が担当。現地からインターネットで中継される模様を見て、解説盤で説明した。お互い攻める型の将棋だけに、集まったファンは展開の説明に聞き入っていた。勝負は116手で羽生名人が勝ち、成績を2勝1敗とした。池田会長は「また大盤解説を函館で行う機会が得られれば」と話した。
道南支部連合会は名人戦を記念し、9日午前10時半からこども将棋大会を同センターで開く(受け付けは午前10時から)。参加費500円で小学校低学年の部(3年生以下)、同高学年の部(4年生以上)、中学生の部で争う。このほか、長岡五段との指導対局を午前11時から行う(無料)。
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