GW終盤 Uターン本格化

update 2015/5/6 10:11


 ゴールデンウイークを古里や行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュが5日、函館でも本格化した。札幌、本州方面へ向かう飛行機、列車は満席状態で、駅や空港は大きな荷物を抱え、目的地に向かう家族連れらで混雑した。

 JR函館駅では、改札口前で列車を待つ人の混雑が続いた。青森県から観光で来ていた吉田進さん(74)は「五稜郭のソメイヨシノはほとんど散っていたが、しだれ桜は見ることができて良かった。名物のカレーや海鮮丼がおいしかった」と話した。新潟県の柳澤暢一さん(32)は「函館山に行き、子どもがロープウエーのゴンドラに乗って喜んでいた。海に挟まれたまちの景色はきれいでした」と笑顔。

 函館空港では、出発ロビーで、土産物の入った袋を抱えた搭乗客が長い列をつくった。千葉県から遊びに来た親戚を見送った江差町の田島元さん(62)は「なかなか会うことができないので、江差まで来てもらえて良かった。数日間だったが、楽しんでもらえたはず」と話した。

 Uターンのピークは6日で、航空各社によると、本州各地に向かう全便が満席。JR北海道によると函館発の特急列車は、札幌行きは午前8時以降の全列車、新青森行きは午後0〜3時台の列車が満席。函館─札幌間の高速バスは、「はこだて号」は全便満席。「ニュースター号」は一部の便で空席がある。

提供 - 函館新聞社

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