西部地区、夜も混雑

update 2015/5/5 10:13


 ゴールデンウイーク(GW)を利用して、旅行や帰省で函館を訪れる人が多い中、市内西部地区では午後10時ごろになっても大勢が往来する。日ごろと違う大混雑に地元住民からは「GW、夏のお盆時期ならではの光景」との声が聞かれる。

 高田屋通や二十間坂では、同9時半ごろから函館山に向かう車が列を作る。午後5〜10時は、頂上に向かう函館山登山道(道道立待岬函館停車場線)が一般車両の通行ができないため、規制解除を待つ。周辺の青柳町に住む男性(63)は「一斉に車が進む時の音は困るが、以前よりはマナーが良くなったと思う」と話す。

 函館市電・十字街電停では、湯の川行き方面への電車の本数が少なくなる午後8時半を過ぎると、乗り場からあふれるほどの人が並ぶ。3日同9時半ごろも同様で、本町のホテルへ向かうという静岡県磐田市の男性(48)は「ロープウエーを利用し函館山で夜景を見てきた。子どもが市電に乗りたいと言うので来てみたが、歩き疲れたようなので座らせたい」と話した。毎週2回この時間に市内湯川町の自宅に帰るという女性会社員(25)は「連休中は立って帰るのを覚悟してます。このにぎわいが毎週のようにあれば」とほほ笑んだ。

 市電の混雑は終電まで続く。

提供 - 函館新聞社

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