市民ら500人 雄姿を見守る 函館どつく本年度最初の進水式
update 2015/4/28 10:15
函館どつく(函館市弁天町)で27日、本年度最初の新造船「ベルゲ・ダイセツ」(2万1550d)の進水式が行われた。市内の幼稚園児ら大勢の見学客が訪れ、豪快に海に滑り出す船の雄姿を見守った。
新造船はマーシャル諸島共和国の海運会社が発注した全長180b、幅30bの木材兼ばら積貨物船。燃費性能を向上させたエコシップで、同社の親会社にあたる名村造船所(大阪)と共同で、3月2日から同船の建造を進めてきた。完成・引き渡しは6月下旬を予定している。
この日は市民ら約500人が見学に訪れた。帯広から家族と函館を訪れていた山本敏博さん(43)は、「函館にいる息子に案内されて初めて来た。ものすごい迫力で感動しました」と興奮した様子で話していた。
提供 - 函館新聞社
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