白カブ出荷

update 2015/4/14 10:28


 【北斗】ハウス栽培の白カブの収穫・出荷作業が、北斗市内の農家で行われている。みずみずしく甘みの強いカブが姿を現し、春の暖かな日差しを浴びて光輝く。

 市内開発の小山内吉美さん(63)は、ハウス3棟(約10e)で栽培。5日から収穫が始まり、今週いっぱいで終わる。

 昨年12月に種まき、90〜100日かけて収穫するが、この冬は気温が高かったため生育が例年より早まったという。2Lサイズは直径10a以上に育った。

 収穫後は水洗い、選別して10`入り段ボール箱に詰め、JA新はこだてを通じ市場出荷している。

 小山内さんは「規格外が少なく、例年より生育がいい。漬物やサラダ、スープなどで味わってほしい」と話す。

 市野菜生産出荷組合白かぶ部会(森井洋和部会長)の13戸が生産し、出荷は4月末まで続く。

提供 - 函館新聞社

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