タイヤ交換真っ盛り 暖冬の影響 例年より数週間早く

update 2015/4/5 10:21


 3日の大雨から一転、4日の函館は青空が広がり、最高気温が13・1度と4月下旬並みの陽気に包まれた。市内のカー用品店などでは、冬タイヤから夏タイヤへ交換する客で混み合った。暖かな春の日差しが降り注ぐ中、各店のスタッフは額に汗を光らせ、慣れた手つきで1台1台丁寧に交換作業を行っていた。

 タイヤ館桔梗店(桔梗町2、西山修士店長)では、3月下旬ごろからタイヤ交換の客が増え始め、例年より数週間早くピークを迎えている。予約客のほか、飛び込み客も多く、作業台数は平日、週末ともに平均30台という。「常に2、3日先まで予約で埋まっている状況。19日まで忙しさが続くと思う」と同店。

 ネッツトヨタ美原店(美原2)では、暖冬の影響で3月の作業台数が282台と、前年に比べて約2・2倍(126台増)だった。現在は、予約客と当日の飛び込み客を合わせ、平日は20〜30台、週末は30〜40台の作業を行う。同店は「作業のピークは11、12日では」と分析する。

 タイヤガーデン函館店(昭和3)でも「ピークは11、12日」としており、各店では今月中旬まで、作業する工具の回転音の響きが続きそうだ。

提供 - 函館新聞社

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