道議選告示 道南3選挙区で舌戦 函館市区7人出馬

update 2015/4/4 10:24


 任期満了に伴う道議会議員選挙が3日告示され、12日の投開票日まで9日間の舌戦に突入した。道南では函館市選管、北斗市選管、道選管渡島支所、桧山支所で立候補の受け付けが行われ、函館市区(定数5)に7人、北斗市区(同1)に2人、桧山振興局区(同1)に2人が出馬し、選挙戦となった。渡島総合振興局区(同2)は現職2人のみが立候補し、無投票での再選が決まった。

 各候補とも来年3月に開業する北海道新幹線を生かしたまちづくりや大間原発(青森県大間町)などエネルギー問題への対応、人口減少と高齢化対策、雇用創出と経済活性化などを公約に掲げている。

 函館市区は政党公認の7人が出馬。届け出順に、平出陽子氏(民主・現)は唯一の女性候補として女性差別撤廃などを主張。高橋亨氏(民主・現)は本会議での質問の多さなど、行動力をアピールする。見付宗弥氏(民主・新)は候補者中最年少の若さを打ち出して初当選を目指す。

 本間勝美氏(共産・新)は大間原発建設中止を前面に出した選挙戦で議席奪回を狙う。佐々木俊雄氏(自民・新)は道縦貫自動車道の整備促進や一次産業の経営安定などを訴える。志賀谷隆氏(公明・現)は道南ドクターヘリの運航実現などの実績を強調。川尻秀之氏(自民・現)は地元保守政界の重鎮として負けられない選挙となる。

 北斗市区は2人が出馬。高村智氏(無所属・新)は北斗市議からくら替えし、若さと行動力をアピールする。長尾信秀氏(無所属・現)は民主を離党し、党派にこだわらない立場を強調する。

 桧山振興局区も前回に続き、現職と新人の一騎打ち。内田尊之氏(自民・新)はせたな町議からくら替えし、保守の議席奪還を狙う。福原賢孝氏(民主・現)は3期12年の実績を訴えて、議席の維持を目指す。

 渡島総合振興局区は冨原亮氏(自民・現)、笹田浩氏(民主・現)の2人以外に届け出がなく、午後5時の締め切りとともに無投票での当選が決まった。

 期日前投票は4日から11日まで各

提供 - 函館新聞社

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