乗用車にH5系デザイン

update 2015/4/3 10:09


 来年3月の北海道新幹線開業に向けて、トヨタカローラ函館(函館市昭和4、河村祥史社長)は渡島総合振興局とPR事業に関するタイアップ協定を結び、その一環で北海道新幹線車両「H5系」のデザインをラッピングした乗用車を同局に無償で貸し出す。1日、協定の締結式と乗用車の貸与式が同局で行われた。

 同社の申し出に同局が応じた。来年4月末まで公用車として使用し、新幹線関連のイベントでお披露目したり、渡島管内の市町にも貸し出したりする考え。

 乗用車は同社の人気車種「トヨタノア ハイブリット」(7人乗り)で、H5系を象徴する紫色のラインが側面に施されているほか、H5系車両イラストとともに「つながる!ひろがる!北海道新幹線」の文字が記されている。後部座席の窓には道の新幹線PRキャラクター「どこでもユキちゃん」も施され、ナンバーは開業年度に合わせて「20−15」とした。開業日が正式決定した後にはリアウインドに日付けも貼りだす予定という。

 同局庁舎前で行われた貸与式で、河村社長が宮内孝局長にキーを手渡した。河村社長は「道南地域への恩返しを込めて協力した」と話し、実際に試乗した宮内局長は「新幹線のように乗り心地が良かった。開業PRの重要なツールとして活用したい」と述べた。

提供 - 函館新聞社

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