道南ポカポカ陽気 大沼でミズバショウ咲く

update 2015/3/28 10:12


 【七飯】暖かい空気が入り込んだ影響で、27日の道南は気温が上がった。気象庁の速報値によると各地の最高気温は木古内14・9度、奥尻13・1度、長万部12・9度が5月上旬並み。函館13・2度、森12・1度が4月下旬並みだった。函館地方気象台によると28日も引き続き気温の高い状態となり、予想最高気温は函館で15度としている。

 3月後半から暖かい気温が続く七飯町大沼では、早くもミズバショウが咲き始めた。大沼湖畔周遊道路沿いでは、例年より2週間ほど早い開花で、春の訪れを感じさせている。

 今年の大沼は、冬期間(昨年12月〜2月)の降雪量(雪の降った量)は平年比66%の275aだったが、3月中旬に大雪となり、13日は積雪(地面に堆積している雪の深さ)が97aに達した。その後は雪解けが進み、27日午後5時現在で9aまでに減っている。

 ミズバショウはサトイモ科の多年草。仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる純白で葉が変形したものの中に、円柱状の花を咲かせる。自然公園財団大沼支部によると20日ごろからミズバショウの姿が見られるようになったという。見ごろまでは約3週間かかる。

提供 - 函館新聞社

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