公式サイト 来月開設 青函圏・みなみ北海道連絡会議 構成自治体の増加も

update 2015/3/26 10:14


 北海道新幹線開業を見据えた各地域間の情報共有を図る「青函圏・みなみ北海道連絡会議」(事務局・函館市)の第2回会議が25日、市役所で開かれた。公式サイト「みなみ北海道・青森イベントインフォメーション」を4月1日に正式に開設することを報告。函館、道南をはじめ、構成各地域の見どころやイベントに加えて周遊コースの紹介など、旅行者目線の情報を発信する。

 同会議は渡島、桧山、胆振、日高、青森県の自治体が参画する広域組織を軸に1月に発足。新たに後志管内の3町で構成するニセコ観光圏事務局のニセコ町、青森県から下北地域のむつ市、奥津軽いまべつ駅所在地の今別町が加わり、構成する自治体は10市36町1村となった。函館市観光振興課の竹崎太人課長は「すべてが一体となるのは難しいが、(自治体同士の)組み合わせで新しい方向性を生むのではないか」と期待感を示した。

 公式サイト(http://www.hokkaido-aomori.info/)は、観光情報サイト「はこぶら」を運営する「シンプルウェイ」(阪口あき子社長)が制作。函館、道南、日胆、ニセコ、青森の地域別情報、月ごとのイベント情報、交通機関の周遊チケット情報などを掲載。新幹線開業関連イベントに特化したカテゴリも設けた。開設後には実際に函館などを訪れた旅行者の体験記を募集する。

 会議では、自治体間の情報共有手段としてメーリングリストを活用することや、市内で9月に開催予定の「はこだてグルメサーカス」への相互参加の呼び掛けがあった。座長の片岡格副市長は「各地域間同士で積極的に連携を深めてもらいたい」と述べた。

提供 - 函館新聞社

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