羊出産ラッシュ

update 2015/3/18 10:29


 道南の羊飼家で羊の出産が本格化している。羊舎内では、生まれて間もない赤ちゃん羊が母羊に甘えたり、乳を飲んだりする姿が見られる。

 七飯町東大沼で「サフォーク種」を中心に約100頭を飼育する繁田誠さん(34)は、昨秋に交配した35頭の羊の出産がピークを迎えた。約60頭が生まれる予定で、連日、羊舎に泊まり込んでお産の対応にあたっている。

 分娩(ぶんべん)後2〜3日は、小さな仕切りの中で母親とともに過ごす。親子関係が芽生え、健康状態をチェックしやすいためだ。草が芽吹くころになると、放牧されて元気に駆け回る。

 繁田さんは「サフォーク種の平均産子数は1・8頭で、今年はいい確率で双子が生まれている。事故や病気など産後のトラブルに気を付けている」と話す。出産は4月中旬まで続く。

提供 - 函館新聞社

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